富士宮支部5月例会 開催
報告者 ㈱朝日鉄建 代表取締役 朝日 康典氏
テーマ「自分が変われば、会社は成長する」
5月17日の富士宮支部の例会では、新年度第1回目の「我が経営を語る」が行われました。報告者は前支部長の朝日康典氏。3年間の支部長としての同友会活動から自信の想いを語りました。
「昭和47年に先代が朝日鉄工所を創業し、平成14年に朝日氏が入社。6帖間の事務所を移転して新たに営業を開始したが、平成16年に経営危機となり、さらに家族の健康危機も加わり、どん底に陥りました。そのようなときに、2008年に同友会と巡り合い、「会社の体を成していない」という一言に衝撃を受け、同友会に入会してガンガン活動しました。同友会の先輩方は、売り上げが安定していても経営の危機感を常に持っており、自分自身も下請けからの脱却を目指しました。そして、平成28年に支部長を拝命して、これはチャンスボールだと思って受けさせていただき、新しい会員を役員に迎え新しい富士宮支部を作りました。この3年間の支部長としての経験が、仕事だけでなく、他の団体の役員を受けたときに大変役に立っていたことに気づき、同友会活動は自分自身の成長に直結し、会社を変えていけることを実感しました。」
朝日氏の支部長としての背中を見て、何かを感じた会員もいるはず。目に見えなくても、自分自身だけでなく、ついてきた会員の成長にもなった支部長としての活動だったのではないでしょうか。3年間、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
金子 佳正 氏(金子石材滝戸 ・富士宮支部)