畏怖の対象、富士山をめぐる伝承

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「富士山と宗教文化史」をテーマに、湯之上隆教授(静岡大学)により同友会大学の第3講座が行われました。冒頭「まず富士山を描いてみてください」と先生から一言。回収した用紙を見て、実物よりも鋭角に描写するひとが多いとは、先生の指摘でした。いく度もの噴火を繰り返し、古代から歌に詠まれ人々からあがめられてきた。歴史に残る様々な伝えを語っていただきました。ものの見方、考え方を奥深くする、先を見通す力を養うには、歴史から学ぶことが大事な時代になっていると結びました。