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第24回社員教育活動全国研修・交流会が岐阜都ホテルにて開催。(岐阜同友会設営・全国31同友会から114名が参加)
初日の基調講演はNPO法人アスクネット理事・教育コーディネーターの毛受芳高氏による「教育CSR~企業の教育参加で人材育成・地域と教育の再生へ~」と題し講演。
学校と地域の間に立ち、様々な地域の教育資源をコーディネートする事業の実践報告。企業が地域に、教育という観点から責任を果たす過程で社員教育を実践。
二日目の事例報告は、愛媛同友会代表理事・服部製紙㈱代表取締役会長の服部豊正氏を報告者として「社員一丸となって危機回避~社員の自主性を育む社員教育~」の題で報告。
社内委員会制度やMVP制度など社員の自主性が形成・発揮される環境を社内に浸透させている。
自社における人育ては、まず自社の中で人育ての環境を持つことが大切、そのために経営指針の作成が重要である。そしてインターンシップなど地域と関わって人育てを行ったり、中小企業憲章の目指す社会の姿を地域に示したりすることも重要である。
二日間に渡って、どの討論グループでも各地同友会社員教育活動の取組みや自社での実践事例、直面する人事問題など白熱した討論を交わしていた。