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同友会大学第5講座は、静大名誉教授の安藤先生により行われました。『「節度のない国債発行政策」を続け、消費税導入以来の、大法人や富裕層に対する大減税も問題と思われる。税制の乱れが、日本経済を悪化させている。その根は、シャウプ勧告税制の修正にまでさかのぼる』戦前から戦後にかけて税制が、どう動いてきたか。消費税の増税論が出ている中、応能負担の公平理念は貫かれているのか。戦後の税制史の流れとその背景を追うことにより、税金に対する捉え方・意識を改めて受講生に問い、現状を考える講義となった。先生は、シャウプ勧告の意図をいかす、富裕者課税を提唱しています。