浜松・磐田支部9月合同例会は、「経営社は体が資本 自己管理は究極の危機管理!」をテーマに、磐田市役所健康増進課の野崎やよい氏(保健士)を講師に招き、開催されました。
野崎氏は新国民病といわれる、慢性腎臓病を取り上げ、参加者らにその特徴を説明するとともに、生活習慣の改善を促しました。慢性腎臓病は自覚症状がなく、気付かないまま放っておくと、突然死のリスクが高まるそうです。高血糖、高脂質、高血圧が慢性腎臓病や、動脈硬化を引き起こす原因となり、脳卒中や心筋梗塞等につながります。内臓脂肪を減らすことが予防にも効果的だといいます。日々の生活においては、食事の量に気を付けること、これだけでもかなりの違いがでるそうです。また、適度な運動も合わせておこなうと、予防効果はさらに高まります。後半の質疑応答時間では、各自持ち寄った直近の健康診断結果をもとに、気になる点を積極に質問していました。
2010年9月16日、アイプラザふれあい交流室1にて。オブザーバー1名を含む20名が参加。