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10月29日に開催される、全県経営フォーラムの記念講演講師、村松幸雄氏(信幸プロテック㈱)の会社を訪問し、震災後の岩手同友会の取組みや、会社の事業活動についてお話しを伺いました。
村松氏の会社は、沿岸部の水道の復旧をボランティア工事し、また電力不足に対応する省エネ工事等、多忙であったと言います。被災後半年が経過し、復興に向けた取り組みが着実に進められています。「社員の雇用を守り、1社も潰さない」とスローガンを掲げ、岩手同友会全体で地域支援の活動を行ってきました。時にはつらい報告が入り、現実と向き合うことの難しさも感じています。
この半年で、社員が変わってきました。各々提案営業をするようになり、全社一丸経営へと変化しはじめています。信幸プロテックは、社員個々のキャリアプランが会社の経営指針と一体化。どんな人生を送るのか、65歳までの設計図を描きます。25名の社員と共に、2015年ビジョンの実現めざして頑張っています。