決断は早く、常にチャレンジする~三島9月例会~

カテゴリー:三島支部

新東名駿河湾沼津SAで「もっふる」が全国的にも有名になり、多くのメディアに登場する森嶋昭仁氏(㈲森島米店)を講師としてお迎えしました。森嶋氏は27歳のときにお父様を亡くし、精米機の使い方もわからないまま社長に就任しました。現在は伊豆でお米屋を営みながらもっふる専門店のカフェも経営しています。

学生時代から多くの人と出会い、チャレンジすることの大切さを学びました。現在の社会では既成概念にとらわれる人が増えていますが森嶋氏は既成概念にとらわれずあえてチャレンジしています。その一つがお米屋さんらしくないお米屋さん「もっふる」です。また、過去には様々な事業にチャレンジし失敗したこともありましたが、その経験からも多くのことを学んでいます。

森嶋氏は「何かを決断をするときは正しいかどうかではなく、ワクワクすることを選びます」と言います。商品の値段を決めるときも「いくらで買いたいと思うか」「いくらで売ったらワクワクするか」を考えて値段をつけています。もっふるのお店を始めてから現在まで値段を変えず、多くの人に愛されるもっふる屋さんになっています。

グループ討論は「あなたは新しいことにチャレンジしていますか?」というテーマで行われました。自社で実践しようとしていること、そのキーワードなどを皆の前で発表し、改めて自社経営を見直す場ともなりました。