10月18日(木)富士市交流センターにて富士支部10月例会が行われました。
テーマは「同友会における障がい者問題委員会の活動と私」報告者は一般社団法人富士障がい者支援ネットワーク 小木曾 順一氏です。
小木曽氏は社会への恩返しをしたいと思い、富士支部障がい者問題委員長になりました。そこから県の委員会にも参加するようになり、県内各支部の障がい者問題にとりくむ仲間と共に学んできました。
一般社団法人富士障がい者支援ネットワークは、障がい者の就労や社会自立を支援する目的で、昔からお付き合いがあった女性2名と設立。2012年7月に富士市松岡にて「ぼちぼち横丁」の運営を始めました。
「ぼちぼち横丁」では地元野菜の産直販買や、駄菓子販売なども行い、地域のコミュニティーの場として人々が集まる場所になっています。
「これまでは倒れるまでやればいいと思っていたが、自分たちに関わってくれる人を見ていると、今後の継続と発展の必要性を感じるようになった」と報告を締めくくりました。
バズセッションでは、雇用は出来なくても、自分たちで出来ることから始めよう等前向きな意見が多く、同友会富士支部として他支部の障がい者雇用に取り組む企業視察を今後企画していきます。