カテゴリー:会員訪問記
◆創業
2005年、23歳の時に独立して前身となるエンズバーを創業、2009年に現在のダイニングバーエンズとして移転リニューアル、10席から40席に増やして可能性を広げました。
10代の頃は色々な意味でやんちゃな時期を過ごしたという遠藤さん。将来何をしたいのかもわからなかった時期、たまたま先輩の誘いで手伝った飲食店でお客さんに喜んでもらえた事がきっかけで大きく感動し、この世界に入ったそうです。
気軽にイタリアン料理を深夜まで楽しめる他、パーティプランやイベントも充実させて、若者から経営者、高齢の方まで、幅広い世代の方が訪れています。
◆同友会
同友会に入会して1年半、創業以来ひたすら前に突っ走るだけだった経営姿勢から、本当に意識が変わったという遠藤さん。経営の悩みを聞いてもらえたり、改善の道筋を共に考えられる素晴らしい仲間ができたことで、自身を分析し、お客様、従業員、地域の真の幸せの為に勉強する機会を得ました。先月から始まった富士宮支部の経営指針研究会にも参加して、理念や指針を見直しています。
◆展望
今までは「遠藤崇浩」という個人の顔でお客さんが来てくれている面が多かったが、今後は「ダイニングバーエンズ」としての付加価値・魅力・組織づくりに取り組んでいます。満足度向上の為、接客、設備投資、衛生など、八方に気を配ってスキのないサービスづくりにも余念がありません。人と人の縁をつないで広げる場所として、お客様の心を幸せにするお店として日々成長するダイニングバーエンズのこれからがますます楽しみです。
取材:田邉元裕氏