「俺が情熱の内田だ!“経営指針”はスゴイぞ!」をテーマに磐田支部2月例会を開催しました。内田和也氏(司工業㈱代表取締役/榛原支部)が、同友会に入会して経営指針を創る会で作成した「経営指針」の社内浸透の実践課程を報告しました。
機械設計製造業の同社で内田氏は平成21年5月に社長就任。ほぼ同時に同友会へ入会、すぐに「経営指針を創る会」を受講しました。「創る会ではバズセッションの醍醐味を知った。皆のアドバイスや叱咤激励すべてが自社に生かせるものだった」また卒業から3年経っても「理念の浸透や自社の課題、また社員との関わりなどを本音で話せる仲間ができたことが一番の誇り」と内田氏は語ります。社内で理念を発表して3年余り。今では新入社員発表会やチームリーダー研修会、また経営理念委員会を社内に作って理念の浸透に取り組んでいます。理念の実現をめざして、社員一丸で経営していく覚悟も聞かれました。
グループ討論では「経営者と社員の距離をどのように縮めていますか」をテーマに行い、「社員の声を理念に取り入れていくと同時に社長のリーダーシップを発揮していく」「しっかりした理念の共有があって会社は良くなる」と参加者から意見がありました。
今回の磐田例会には榛原支部、浜松支部からも会員が参加して25名で開催することができました。