産学交流で中小企業の魅力を伝える ~県共同求人委員会~

カテゴリー:静岡全県

 

 

 

 

 

 

県内大学の就職・キャリア支援担当者を招き、6月5日(水)に共同求人委員会を開催しました。今夏のインターンシップ事業の充実を図るため、同友会13社(15名)と、大学7校(8名)が相互に取組み事例や要望を意見交換しました。岩堀英治委員長(岩堀電設㈱)挨拶のあと、前嶋ゆかり氏(㈱ホンダクリオ富士)が「我が社のインターンシップ」を紹介。「事前面談で学生に理念や社風を伝え、営業同行や事務スタッフ補助などの体験をしてもらいます。会社の印象を書いたレポートをもらい、職場環境の改善や社員教育の向上に繋げています」と報告しました。
各大学からのインターンシップ事業紹介を経て、会員から受入の意義や計画を発表。「新卒採用にむけた体制」「社員教育」など企業づくりに生かすだけでなく、「モノづくりの楽しさ」「中小企業の魅力」「経営者の熱き想い」など、次代を担う若者に、仕事を通して得られる「やりがい」や「生きがい」を伝えていく意見が多く聞かれました。

 

まとめに金指忠男副委員長(㈱オートベル)は「インターンシップは学生が新たな価値観に触れられる時間。本事業を進める先には『雇用』のテーマも挙がると思います。今後も大学と密に意見交換を行い、双方に成果が生まれる委員会としていきます」と総括しました。

※参加大学・短期大学(順不同)

静岡大学、静岡県立大学、常葉大学、常葉大学短期大学部、東海大学短期大学部、静岡産業大学、静岡理工科大学