2013年8月2日(金)富士宮市志ほ川にて富士宮支部8月例会が行われました。
8月例会では、富士宮市副市長の芦澤英治氏を招いて、富士宮の市政についてざっくばらんに話していただきました。
講話を要約すると、「時代はどんどん変わる、30年も経てばまちはすっかり激変する。だから、時代の流れ・トレンドをしっかりと見極め、そこに向けて舵を切っていく必要がある。特に、今後やってくる少子高齢化の加速、人口減少時代に向けて、しっかりとしたビジョンをもたない市は淘汰される」ということを熱く語っていただきました。
また、「富士宮には、富士山があり、それから湧き出る水の恵みがある。その強みを生かして、本物のおもてなしが出来るまちづくりをしなければならない」という力強い言葉は、「世界遺産をネタに薄っぺらい商売したって、3年で飽きられてしまう」現実を目の当たりにした、行政の一つの答えでもありますし、その考えは私個人も大いに賛同致します。
懇親会では、副市長を若手会員が囲い、各自、名刺交換をしながらいろいろな話をしていましたが、行政との距離がかなり縮まったのではないかと思います。
稲原 研氏(松屋電気商会・富士宮支部)