同友会と自社経営のかかわり~伊東支部9月例会

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朝霧牧場は昭和40年に酪農から有機肥料を製造する会社へと業態転換、家族経営で事業を行っていました。簑威頼氏が勤め人をやめて会社に戻ったのは平成10年、その後、当時の顧問税理士に同友会を紹介されて入会しました。
「同友会活動と自社経営は車の両輪」と言いますが、まさにそれを実践してきた人。同友会にはハイとYesしかない、支部長だった3年間は絶対に赤字にしない、役を受けたことで人に振ることや時間をつくることができるようになった。すべてが前向きで、会社の理念にしたパリの紋章に書かれているという“たゆたえども沈まず”という言葉につながっています。

会歴10年ですが、同友会理念をまっすぐに捉え自社で実践し、自分も会社も変えてきました。社長になったと思う間もなく先代が他界、相談することができたのは会の中の先輩や仲間たちだったと言います。多くの学びを得たことで、変革にチャレンジすることもできました。
御殿場支部のフォーラム実行委員、富士宮支部から簑氏の応援が参加した伊東支部の9月例会は、オブザーバー1名と伊東の新会員2名を迎え、学び方を学べるいい例会となりました。