静岡大学連携講座 第一講「日本経済における中小企業の果たす役割と意義、この講座の目的」

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10月2日(火)静岡大学人文社会科学部で静岡大学連携講座「企業経済特論Ⅳ」第1回目の講義がありました。

『日本経済における中小企業の果たす役割と意義、この講座の目的』をテーマに遠藤一秀氏(遠藤科学㈱)が講義を行いました。
遠藤科学は理化学機器、計測器などを販売する商社です。 講義では決算書のもう一つの読み方として、株主の利益を追求するだけではなく、年間の付加価値の配分についての話がありました。付加価値は社員への給与・社内留保をして、社会貢献に繋げていきます。また中小企業は地域社会の担い手としての役割が大きく、日本の99.7%が中小企業であり、70%の人が中小企業で働き、経済を支えていると話がありました。
最後に遠藤氏は学生へ①中小企業に関心を持ってください。②中小企業が社会で果たす役割を意識してください③産学の連携を大切にし、興味を持ってください。④講義で良く学び、中小企業に就職してください。と伝えました。