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6月11日(水)、御殿場支部6月例会が広報委員会&青年サークルのもと開催されました。インターネットは情報の共有、スケジュール管理、顧客管理などを簡単に行える便利さと、資産が失われる恐れや、情報漏れ等の危険な部分もあるということをそれぞれ4人の方にわかりやすくお話していただきました。
最初に、フヱタ工業の大川隆久氏からインターネットとは全世界のネットワークを相互に接続した、巨大なコンピュータネットワークであるという基礎的な部分から始まり、現在普及しているSNSの説明、今回のお話のメインであるクラウドコンピューティングの説明を大規模な初期投資がいらないこと、パソコンやスマートフォンがあればインターネット経由でどこでも使えるというメリット、無料なものではセキュリティ対策や保障がない等デメリットを含めながら説明していただきました。
次に斉藤園の斉藤大介氏から、危険からどうやって会社のデータを守れば良いのかというお話をしていただきました。①外付けハードディスク②BUN BACKUP③ドロップボックスを用いた無料クラウド④グーグルカレンダー⑤e-doyuの活用の仕方を改めて説明し、これらを使って情報を失いにくくし、さらには盗まれる危険を回避するということでした。
ダイヤ水処理㈱の前原毅氏からは、自社で活用しているグループウェアを、画面上で表示しながら、情報の共有化、データベースを作る難しさ、ソフト管理、中小企業でも安心して安価で使えるものなど、どの企業でも必ずと言っていい程悩む点の解決方法を説明してくださいました。
最後に長島文宝堂の長島和彦氏から、専門的知識を有していることもあり、過去にあったネット犯罪を例に出しながら、最低限の対策として、アンチウィルスソフト、UTMによるネットワーク防御、IT資産管理による守るべき資産の視覚化など、商品の紹介を含めわかりやすくお話しいただきました。
今回の内容は理解することが難しい部分もありましたが、経営者として必ず必要になる知識だと思います。その為の第一歩になったのではないでしょうか。