皆さんは社長の仕事ができていますか~三島支部 7月例会~

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今回の「我が経営」は、インタビュー形式で行いました。インタビュアーは三田宏一支部長がつとめました。
店舗の前で、伊豆縦貫道や、一般道の工事が行われました。入口は入りにくく、景観も悪くなり売上は減少。店内を一部のみ使用することで、一組一組に目が届く徹底したおもてなしを行い、お客様に対するサービスの質を、これまで以上に向上させました。常にお客様のことを第一に考えた結果、売上を上げることに成功しました。また、伊豆縦貫道の完成により遠方から訪れやすくなった為、これからが楽しみだと感じています。

新店舗の出店も計画として考えています。そこで社員が自ら進んで任せて欲しいという声を聞きたいし、そういう会社でなければいけないと感じています。社員を家族と考える原氏は、自己満足ではなく、社員が興味の湧く経営計画書を作成しています。経営計画書の前文には、経営者の独断で指示命令をするのではなく、社員に協力をお願いする文言があり、これは、良い会社を作る為には社員の力が必要不可欠と考えるからです。

 良い経営者には良い友人、知人が多い。打つ手は無限で、教えてもらうことや、共有することができる良い仲間作りを行うべきである。金持ち人生より、人持ち人生がよい。と、ここでも原氏が周りの人を大切にしていることが伺えました。中小企業は付加価値の高い、価格決定権を持てる商品を作る必要があると奨めます。 数字を知らない経営者ではなく、勉強をして数字に対して強くなければといいます。

 最後に、原氏にとって社長の仕事はどういうものか、という問いに対して、社長とは自分が営業マンとしてトップ営業をすること。方向性をきちっと決める。具体的な答えを求めようとするのではなく、判断・決定は自分自身でする。と回答し、悩んだら良い仲間に相談すればいいとアドバイスしました。