今回開催された御殿場支部設立29周年例会では、記念講演として堰八義博氏(㈱北海道銀行 代表取締役頭取)より「私の銀行経営と地域企業との関わり」という演目でお話しして頂きました。
講演の中で堰八氏は、頭取(経営者)として大事な仕事は1つ目に経営指針の作成とそれを社内に浸透させること、2つ目に人材の育成の重要性とそれに向けた仕組み作り、そしてもう1点は銀行としての地域の中小企業への理解と関わり合いであるとお話しされました。
銀行の頭取の仕事は我々経営者がやらねばならないことを当たり前に実践しなければならないとのこと。私も改めて経営者としてやるべきことはやらなければと再認識いたしました。また、地域の企業応援として北海道同友会との親交もあるとの話もうかがいました。
支部会員である二の岡ハム芹沢氏の大学時代からの親友である堰八氏は、最後に御殿場という地域に向けて東南アジアからの旅行客むけに「北海道観光後静岡空港利用の富士山観光ツアー」を企画したらどうかと提言され、周年例会にご出席されていた若林御殿場市長も頷いておられました。
藤森 利彦氏(㈲魚森・御殿場支部)
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