今年の3月に入会した土屋賢太郎氏(こだま法律事務所・三島支部)による、自身の来歴や仕事についての報告でした。その中で土屋氏は、弁護士とは社会で生活する方の事件・紛争について、本人の代わりに法律の専門家として適切な予防方法、解決策をアドバイスする職業であるという事や、一方で様々な難しさに直面する事があるという事、また、今までは経営面については考えていなかったが、今後は経営指針や計画についても考えていきたいという事を話しました。
報告後、「あなたの会社が法律問題で困った事はなんですか?」というテーマで行われたバズセッションでは、どの企業も法律問題とは隣り合わせであるという意見や、紛争予防として相談できる相手を作っておくことが大事、という意見が挙がりました。
最後に土屋氏から、難しい用語や説明をわかりやすく人に伝えることがいかに困難であるか気付き勉強になった、と話しました。また、法律問題で困ったら、無料相談等もあるので気軽に相談してほしい、という言葉に、頼もしく感じました。
土屋氏は今後の経営活動の中で、様々な悩みや課題に直面する事と思います。その時には私たち同友会の仲間に気軽に相談して欲しい、と思いました。また、その体験や悩みなどを、改めて「我が経営を語る」で聞かせて欲しいと思います。
伊丹 克明氏(㈱マルヨ・三島支部)
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