- お客様の真の問題解決を極めたい
- 同友会との関わり
- 一貫した理念経営を今後も
就職7年目の29才で大手住宅建設会社から独立し、不動産コンサルティング業の「㈱資産対策研究所」を立ち上げました。そしてお客様の抱える問題を不動産賃貸提案だけに限らず、相続、税金の対策と解決など幅広い業務を手掛けるようになりました。また、とあるご縁もあって、当時世に出始めたファイナンシャルプランナーの教育事業も静岡で開始するようになりました。この事業が現在の「さかがみ財産クリニック㈱」の前身となっています。坂上氏がお客様を思う姿勢が、現在の経営理念「コンサルタントの本分に徹し、社会文化の進展に寄与する」に繋がっていると言います。会社の良いところは、ずばり、お客様を大切にすること。休日にも電話があり、相談にかけつけることもしばしばです。
「経営指針を創る会への参加が大きな転機となった」と言います。同じ経営者達から率直な意見、助言を受けたり、物事の考え方を学んだりしました。社長業20年以上に渡って感じていた孤独感がなくなっていき、随分気が楽になったとのことです。今後も同友会を通じて、企業連携、産学協同等、地域社会にどのように貢献できるか勉強していきたいとのことです。
不動産や財産管理のコンサルティングに加え、十里木別荘の管理、温泉水の販売など、多岐に渡るグループ経営も、一貫した信念と言うべき経営理念の上に、全てが補完し合いながら繋がっていると言います。創業から第一線で走り続け、少数精鋭の社内で、複雑な財産管理業務のパターン化がようやくできてきたようです。新規の採用も視野に入れつつ、長く勤めてくれている社員さんに感謝をしながら、経営に邁進していきたいと抱負を語ります。
藤本 浩氏(プリントバリュー㈱・静岡支部)
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