カテゴリー:静岡全県
2月22日(水)、同友会事務局で県同友会オリエンテーションを開催しました。同友会に入会して1~2年目の経営者、オブザーバーを含め30名以上が参加。報告者は佐野譲二氏((株)和泉運送・副代表理事)、藤原博美氏((株)日本ベルト工業・代表理事)です。
佐野副代表理事は、中小企業の社会的役割や同友会の歴史、理念を説明しました。中小企業の置かれる経済環境は厳しくとも、同友会は、理念のもとに活動を多様化させてきました。同友会では、“3つの目的”の総合実践と言われることもありますが、良い会社、良い経営者、良い経営環境をつくることを目指しています。それにはまず一歩踏み出してみることで経営者としての視野が広がっていきます。“小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く。”「同友会は大きく叩けば、大きく自分たちに響きます。」と締めくくりました。
藤原代表理事は、自社経営と同友会をどのように結びつけているのか説明しました。経営指針を成文化して会社が変わっていったこと、同友会の仲間から得た経営者としての決意、壁を作らない交流など。また同友会で学んだからこそ社員から気付かされたことも多かったと実体験を語りました。
グループ討論や懇親会の場では、参加者それぞれが目標や課題を語り合い、交流を深めました。同友会は異業種の中小企業家が切磋琢磨に経営を学び合っています。
※オリエンテーションは今後も適時開催します。
企業経営者の皆様はぜひ一度ご見学にお越し下さい。(詳細は左記連絡先まで)