100年企業の生きる道 ~伊東6月例会~【会員報告】

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杉本 高英氏(㈱杉本商店)

昨年度新たに仲間に加わった、杉本高英氏(㈱杉本商店)の報告でした。自己紹介・会社説明から始まり「畳の魅力を再確認して欲しい」ということで畳の歴史、効能、イグサ以外の素材でできた畳とその特徴など、色々と異業種では知らない内容を話していただきました。また、各種イグサの見本、茶殻配合畳床材、畳工事で使用する道具、畳のヘリで作成した小物入れなど、現物を持参してくれたので、手に触れることもできました。今、会社では「当たり前・普通を大切に」ということで、社員が一丸となって作業に入る前から細部に渡って「当たり前」のことを大切にしようと、挨拶、仕草、客先での細かな所作などいろいろ取り組んでいるそうです。基本の大事さを改めて認識させられる報告でした。

2グループに分かれてのバズセッションは「『ありがとう』と言われる商売(接客)とは?」というテーマで行いました。グループ発表では「感謝の気持ちがわかる人材を育てることが、良い企業づくりにつながる」など幅広い意見が出、それぞれのグループで各々が自社の商売や接客を考える機会になったと感じます。

土屋 順史氏(㈲土屋装飾・伊東支部)