【私の逸品】おいしいパンを皆さまのお手元に はなぱん 貫名 華子氏(沼津支部)

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【逸品】手作りにこだわった、子どもからお年寄りまで毎日楽しめるパン

会員企業名 はなぱん 創業 2013年5月
会員名 貫名 華子 業種 食品製造販売業
所属支部 沼津支部 従業員数 パート 3名
会暦 2017年3月入会 事業内容 パン・お弁当製造販売、ケータリングサービス

 

沼津市我入道の住宅街にあるパン屋、「はなぱん」。子どもからお年寄りまで毎日楽しく食べてもらえるパンを、中身も既製品を使わず手作りにこだわって作っています。

代表の貫名華子氏は10 年間の下積み時代を経て、小さいころから住んでいた地元で2013 年5 月にオープン。このとき、ご自身の名前である華子(はなこ)から取り、お店の名前を「はなぱん」としました。
オープン当初から、貫名氏が小さい頃からお世話になっていた方々が来店し、月を追うごとに忙しい日々を送るようになってきました。
オープンから3年が経過した頃、さらなる挑戦と思い2号店を立ち上げたのですが、売り上げが思うように伸びず、1年も経たない内に撤退。現在は1店舗に集中して経営しています。

貫名氏は、毎日、新商品を1つ作ることにしています。こうすることで、お客様の楽しみが増え、楽しんでいただけるよう、心掛けています。
私たち取材者も取材以外にも何度かお店に足を運ばせていただいていますが、常に見たことのない商品があるため、見て楽しみ、食べて楽しみ、2重の喜びが味わえることができます。
定番の、クリームパン・カレーパン・食パン・フランスパン等も常に多く品揃えています。

常連の地元の人たちとの交流も欠かさず、お互いの今の状況等の会話がはずみ、店内はいつも賑やかで笑顔が絶えないお店です。
一緒に働いている方々とも、何でも言える関係であり、仕事のうえでも楽しく、時には新商品開発において議論し、お客様に良い商品を届けることが出来るように日々勉強しています。

同友会入会から3ヶ月が経った今ですが、なかなか例会等に参加できていないのが悩みです。今後は、例会・委員会や、支部の経営指針を創る会に積極的に参加できるようにしたい、と考えています。また、経営者として約4年が経過した今、「同友会で多くの経営者の方々の話を聞き、これからの経営に反映していきたい」と貫名氏。
最後に将来の目標を聞いたところ「将来的には、パンを作るところで、食事も出来るスペースのあるお店をオープンしたい」と語っていただきました。

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取材・記事:大場 豪文氏(ヒデ・マネジメントオフィス)
取材:楠 雅彦氏(㈲山津精機)