障がい者問題委員会

今年度は「理解の輪を広める・深める」をテーマに、障がい者を取り巻く問題を扱うだけでなく、ひきこもりや社会的養護が必要な人々など、様々な理由から働くことが難しい人々と繋がり、彼ら・彼女らの社会参加の一歩となる取り組みを行っていきます。 こういった問題は、ともすれば「法定雇用率の問題は我が社には関係ない」とも思われてしまいそうですが、一人でも多くの経営者に、同じ社会に生きる一員として、生きづらさを抱えている人の能力や適性、可能性を知っていただき、働き手不足の時代に、労働力としても活用出来る道を切り開いていければと考えています。 例年行っているクリスマスバザー、障がい者支援機関や養護学校の先生方との意見交換会に加え、スペシャルオリンピックスの活動に参加したり、養護施設の訪問を通じて、交流を図ります。 また、委員会名称を活動内容に沿ったものに変えていくべきかについても、一年を通じ、話し合っていきます。

 

障がい者問題委員長 中村 俊哉