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近江商人の里をめぐる小松ゼミ一泊視察研修は、好天に恵まれた秋晴れの10月10日、11日と13名の参加で実施された。初日は、西の湖をソーラー和船で遊覧したのち、滋賀同友会蔭山代表理事の案内で、近江商人博物館を見学。人々の日々の暮らしぶりや、商いの方法、家訓や子供たちへの教育など学ぶことができた。近江商人が「世間よし」の精神を貫き、天秤棒に荷をくくり、全国各地を売り歩き、各地に居を構えて財をなしていった様子が理解できた。
静かにすべるように湖の上を行くソーラー和船。時計の針がすすまない古の時間に戻ったような感覚の後に撮影。