第38回 静岡県中小企業家同友会定時総会

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 4月9日(土)、クーポール会館(静岡市葵区)にて県内各支部より計96名が出席し、第38回県定時総会が執り行われました。

 総会には渥美敏之氏(静岡県経済産業部商工業局長)、伊東幸宏氏(静岡大学学長)、山本義彦氏(静岡大学名誉教授)がご来賓としてご臨席頂きました。総会議長に知久正博氏(榛原支部)、戸田和民氏(浜松支部)が選出され、2010年度活動報告・決算(第1号・第2号議案)から2011年度役員人事・活動方針・予算(第3号・第4号・第5号議案)まで全議案ともに承認可決されました。
 本年度は県役員改選の年として、新たに役を担う県役員が誕生しました。また昨年度に引き続き県役員として続投して頂く方も多数居ります。承認後、新年度県役員が一同に登壇して県同友会一丸となって同友会運動を進めていくことを藤原博美代表理事より表明。

 総会議案審議の後には、会員増強功労者表彰にて、3名に表彰状が寄与されました。(菅野清二氏・沼津支部、藤原博美氏・沼津支部、田邉元裕氏・富士宮支部)

会場を移し、本総会では分散会を行い、「静岡同友会2015年ビジョンを磨き上げる」をテーマに参加会員全員がグループ討論を行いました。県同友会ビジョンを会員一人ひとりがどのように受け止め、同友会運動を推進していくのか議論されました。日本経済、そして我々企業経営にとって今、未曾有の状況下に我が国は直面しています。2010年6月に閣議決定された中小企業憲章に示された通り、我々は、中小企業は社会の主役であるという自覚を常に持って行動し、同友会の仲間と共に地域経済、そして日本復興に深く寄与していく必要性を強く感じられる討論となりました。

 懇親会は女性経営者のメンバーが進行をしました。開催まで2ヶ月をきった「女性経営者全国交流会」の開催・参加者募集を力強くPRしました。また県代表理事を退任された長島晃一氏(御殿場支部)へ、新しく代表理事に就任した知久正博氏(榛原支部)が感謝状をお送りしました。

~今年度の重点課題は以下の通りです~
①経営指針の成文化とその全社的な実践
②中小企業憲章のさらなる学習と、基本条例制定に向けた行政・他団体との連携
③女性経営者全国交流会を全県の力を結集して成功させる
④共に学び合う同友会の仲間を増やす
⑤2015年ビジョンを策定し、静岡同友会の未来像を具現化し実践する


静岡同友会2015年ビジョンを磨き上げる」をテーマに参加会員全員がグループ討論

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