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同友会大学第3講座は、戦国史の第一人者、大河ドラマの時代考証でも知られる、小和田哲男静大名誉教授の講義。題して「戦国武将に学ぶ生き方と決断力」
困難にのぞんだ時、リーダーはいかに判断し進んでいくのか、その決断力が生き残れるかどうかの分水嶺。秀吉は二代で滅亡したが、家康が長期にわたって政権を握れたのは、古代の歴史書や史記などを読み、歴史から深く学んでいたこと、敗北経験から慢心せずにいられたことによるのではないか。しばし古戦場へと思いをはせて、戦国時代の武将らの相関図を頭に浮かべる時間となった。