会員経営者が学生に語る

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 本年度で4年目を迎えた静岡大学と同友会の連携講座「企業経済特論Ⅳ」が開講中です。
 10月5日の遠藤一秀氏(遠藤科学㈱ 代表取締役)のオープニング講座『日本経済における中小企業の果たす役割と意義』を皮切りに、同月12日の第2回講座『時代環境と中小企業経営』佐野譲二氏(㈱和泉運送 代表取締役)、そして同月19日に第3回講座『中小企業の経営戦略』太田朝夫氏(太田会計事務所 所長)が登壇しました。
 例年より履修学生も多く100名以上の参加の中、中小企業経営者が体験を交えて語り、中小企業の社会的役割や立ち位置、魅力を学生に伝えました。
 第3講座の太田氏は「中小企業は、日本経済の背骨であり、雇用の源泉であり、ビジネスアイデアを育てる大地である。また、地域と共に生きる中小企業は地域に根を張る“植物”であり、大企業のように利益が見込まれるならば全国どこにでも進出し、だめとなれば即撤退するといった動きまわる“動物”とは違い、地域に根付いて生きている。」と説明しました。講義の最後に太田氏は、「キミたちの未来は、無限の可能性に満ちている。だから、夢に向かって毎日コツコツがんばれ!」と激励のメッセージを送りました。