障害がある人も共に働ける職場づくり~タムラ食品

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わさび漬の製造卸をしている㈱タムラ食品の専務である田村儀朗氏を訪問しました。同社は大正時代たくあん漬の店として個人創業、戦後になってわさび漬をはじめ法人化しました。伊豆産の本わさび、吟醸酒の酒粕、伊勢志摩産の青のり、鳴門産のわかめと、自然派の健康食材を合わせて加工しています。

2011年の冬に“わさび”を入手したいとネット検索で知った農業者を訪問、その縁から2012年1月に㈱マリーとしてA型事業所をたちあげることになりました。現在、14名の利用者が加工や袋詰め作業を担っています。今後、わさび田をつくって、安定供給できる体制を整え、いずれは農業部門を法人化し、一般就労してもらいたいと田村氏は考えています。

(詳細は同友しずおか10月号に掲載)