今夏、大学生を会員企業に迎え実施したインターンシップ事業。その成果報告会を10月31日(木)に静岡市産学交流センター会議室で開催しました。20名を超える大学1~3年生の学生をはじめ、会員企業、大学、行政、関係機関から延べ44名が参加しました。
受入企業の成果報告では、金指忠男氏(㈱オートベル)、望月彰三氏(㈱平成工業)、鈴木勝博氏(㈱アイ・クリエイティブ)、青山達弘氏(㈱青山建材工業)より、①なぜ受け入れたのか、②受け入れてどうだったか、③学生へのメッセージを発表しました。企業からは「学生の率直な考えや意見を通して、企業として成長する機会が多い」「真摯に取り組む姿勢が社員にも伝わる」など、インターンシップ事業を通して企業に来た学生を、単にお客様扱いせず、経営者と学生とが双方の良き気付きを得られた成果を聞くことができました。
その後、宇賀田栄次氏(静岡大学)をコーディネーターに迎え、体験学生3名が成果を語りました。インターンシップを受ける動機として「働くとは何か知りたい」「社会に出るイメージを掴みたい」など聞かれました。また実習期間の取組み内容を発表しあい、次年度以降の学生に目的意識を持って取り組むことの大切さを伝えました。
体験報告ののち、参加者全員でグループに分かれ経営者と交流タイムを持ちました。学生からは「中小企業の魅力」「経営者の仕事」「社員のやりがい」「学生や若い世代に期待すること」など多くの質問が挙がりました。
<後援>
静岡県、静岡市、しずおか産学就職連絡会、静岡新聞社・静岡放送、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、テレビ静岡、日本経済新聞社静岡支局