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自社の強みと特色を生かす経営戦略の基本的な立案を学ぼうと、第10期経営指針を創る会半日セミナーを11月4日(月)に開催しました。講師に丸山博氏(㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネス・東京同友会会員)をお招きし、受講生11名とスタッフ10名が、経営方針と戦略の立て方を学びました。
まず、本年7月に採択された中同協全国総会議案書の第2章「中小企業をめぐる情勢」を解説。先進国の経済発展モデルの行き詰まりで、世界・日本も大きな時代の転換期を迎えていることを説明しました。その後、経営理念成文化を前回の一泊研修会でめざした受講生へ、理念を基にした経営戦略の考え方を講義しました。受講生は「お客様は誰か?」と再考し、自社のマーケットを改めて理解するとともに、企業を取り巻く外部環境に適応し、内部環境では強みを生かした新たな市場挑戦と価値を創りだすことに活路があることを語りました。また、「付加価値は人が生み出す」と述べ、やりがいのある仕事づくり、すなわち仕事への誇りや目標達成の喜びや共有をするマネジメントの重要性を参加者に伝えました。