第10期経営指針を創る会の参加者による報告は、望月光太郎氏(㈲望月)、渡辺直俊氏(フジゲン㈱)、草ヶ谷力氏(草ヶ谷燃料㈱)、雨森壮一郎氏(㈲雨森新聞舗)の4名。進行も務める望月氏から同友会活動の神髄と経営指針についての確認があったのちに、各氏の発表へ移りました。
望月氏からは「理念づくりと同時に、集中して取り組んだこの経験が大事。自分たちが日々実践していることを理念にしていく」、渡辺氏からは「経営と現場との間で悩みもあった。今回は工場理念を創り『一流の製品』に拘っていく」、草ヶ谷氏からは「社長とはいえ実務は以前と変わらなかった。社員との関係性、数字への意識に変化があり、コミュニケーション重視型の理念を」、雨森氏からは「毎年1月に社長としての想いを社内発表。働いていてよかったと社員に言ってもらえる会社にするため理念をさらに磨き上げていく」との発表がありました。
発表者の思いの裏に共通しているのは、「創る会」参加前と後との変化への気付きでした。経営に本気で取り組む仲間の姿に、大いに刺激を受けました。皆さん熱い!!