未来へはばたけ!企業の“希望”
‐県共育委員会合同入社式・若手社員研修‐

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4月2日(水)、県共育委員会主催の合同入社式を行いました。今年は37名の元気な新入社員が、静岡のもくせい会館に集まりました。



山崎かおり氏による記念講演

記念講演は静岡支部の㈱山崎製作所の山崎かおり社長から「夢はあきらめなければ必ず叶う!」と題し、未熟さも含めて自分の存在を承認することが、他者の承認や自身の成長につながるということ、夢は思い続け、取り組み続ければ、時に形は違えども必ず叶うということ、コミュニケーションの上では相手の立場を理解し話の本質を汲み取ること、ポジティブな言葉を使い続けることなど、新社会人が未来への一歩を力強く踏み出せるような、勇気の湧く講演をして頂きました。

続いて、先輩社員の言葉として三島支部のバリュー・トーカイ㈱の小川真弘さんから「1年後の自分」と題し、失敗を恐れずチャレンジし、そこから学ぶことの重要さや、メモの取り方を含めた細かな業務上でのアドバイス、振り返りの大切さ、指導してくれる先輩や上司への感謝など、成長をテーマとした熱いメッセージを頂きました。

新入社員は、お二人の話の感想についてバズセッションを行い、参加者全員がそれぞれに感じたこと、バズセッションを通じて考えたことについて発言しました。そして沼津支部の㈱日本ベルト工業の髙遠康平氏から、新入社員を代表して頼もしい決意表明を頂きました。



桜の下で記念撮影

最後に参加者全員で桜の木の下で記念写真を撮り、気持ちも新たに社会人としてのスタートを切りました。


続いて4月2日(水)~3日(木)、㈲声の杉山静江氏、エスティーアイ・コーポレーションの西條浩氏を講師に行われた若手社員研修には20名が参加。



若手社員研修会の様子

第一講座ではビジネスマナーに関する研修を行い、テキスト解説の他に名刺交換と電話応対のロールプレイを行いました。第二講座では社会人として仕事をする時の基本手順の解説と、セルフコミュニケーションスタイルで各自が傾向を把握。グループワークを通じて、共同作業における自己の役割と責任について体験学習をしました。



研修を終え記念撮影

一泊二日で行われたこの若手社員研修は、座学以外にも時間を守る事の大切さや、社会人としての集団行動について学び合いました。また、研修の最後には、参加者全員が仕事の分野・対人関係・自己啓発のそれぞれについて決意表明を発表したのですが、「どのような場面においても自らの主体的な姿勢が大切」ということを認識した発表が多く見られました。

山田 誠司氏(県共育委員長 ㈱メイコー・静岡支部)