新年度最初の例会報告「我が経営を語る」は、三島支部新支部長・三田宏一氏(㈲エムケイテクノ)による発表でした。三田氏は、今年度の新支部長就任と同時期に社長に就任。同友会入会のきっかけやエピソード、経営指針を作る会に参加した時の「現実逃避だったのか?」という自問自答の苦労話、社員さんに対する想いなどの他、自身の年表を使って、㈲エムケイテクノ入社時から現在に至るまでをリアルな数字と出来事、その当時の心境などを交えて報告して下さいました。報告から終始一貫して感じられたのは、三田氏の誠実さや温かな人柄でした。
また、三田氏は今年度の三島支部のテーマとして掲げた「共感」について、我々企業経営者は多くの共感を得るべき存在であるということ、社員・ユーザー・同友会会員同士の共感の大切さ、同友会は良い会社を作りたいという思いやその為に自身の資質を向上させたいという思いを持った人達の学びの場であるということ、皆のその思いをひとつにして毎月の例会を充実させて行きたいという事を、熱く語ってくださいました。「共感」という言葉が強く心に響く、とても有意義な例会でした。
報告:佐藤 浩美(㈲佐藤葬具店・三島支部)