県代表理事、組織委員会アドバイザーの知久正博氏（㈲知久会計センター）に「地域の課題に適切に対処し、自社と地域の発展に取り組もう」をテーマに報告して頂きました。人口の減少と少子高齢化問題、国内外の今後のGDP予測、今後予想される榛南地域の人口減少、震災への対策、活動の中「どんな地域にし、どのように地域に貢献していくか」を語って頂きました。

「原発の是非論禁止」というルールの中で行われたバズセッションでは６グループに分かれ、後継者問題、自社での震災への対策、会社・地域を今後活性化するにはどうすればよいか等、異業種の経営者による多角的な意見交換が成されました。グループ発表で報告された会社での防災訓練実施には、参加された方々も真剣に考え、取り組もうという声が集まりました。

社員と共に会社を経営し、地域の方々や同友会の方々との連携で地域の活性化を目指せば、今後のこの榛南地域をどんな地域にできるかが見えてくるような討論会になりました。

松本 紳哉氏（㈲川本工業・榛原支部）