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伊東支部6月例会が6月18日(水)ひぐらし会館にて開催されました。
「自社経営の悩みと今後の展開」をテーマに小山修一氏(共立化学工業㈱)が登壇、7名が参加しました。
同氏は、自社のパンフレットを配布し、まず事業説明をしました。温泉管洗浄、大浴場特殊洗浄等で、同社が独自開発した洗剤を使用する事で、利用者が安全・快適に施設を利用できると言います。
現在同社が抱えている課題は、売上と利益を伸ばすことです。そのために、経費、外注費、時間外手当、無償アフターサービス等を分析・改善していく必要があると言います。
また、事業継承問題も語りました。同社は来年創業50年を迎えるにあたり、専務である息子へ継承していくため、全社員に会社経営の思いや理念を浸透させていく事が目標と語ります。
6月1日よりネット販売も始めました。温泉施設の洗浄・清掃に使用する洗浄剤を販売、その対象先はホテルなどの宿泊施設、ビルメンテナンス業者です。
報告後、「売上減少、事業継承、ネット販売」の3テーマで、バズセッションを行いました。参加者からは、売上の増減事由の把握、経営計画の具体的な裏づけをすることが必要という意見がありました。また、販売前に商品の効果がわかるようなデータを示すことができれば、業者だけでなく、一般消費者への販路も広がるのではというアドバイスもありました。