飲食業を手がける遠藤崇浩氏(EN’SGroup・富士宮支部)が登壇し、不良小僧だった少年時代から独立起業に至るまでのエピソードをユーモアたっぷりに語ってくれました。ショットバーでのアルバイト時代に嫌いなお客さんに言われた「カクテル、美味しかった。ありがとう」の言葉が遠藤氏の心に響き、これが独立心に火をつけ23歳の若さで起業。まさに人生を変えたひと言といえるでしょう。
2011年同友会に入会して経営理念を見直し、「日本中の人を笑顔にしよう」と、理念経営に取り組みます。勢いに乗った遠藤さんは現在ではもう1店舗、牡蠣とスペイン創作料理を提供するフジヤマタパスを開店し、ラウンジバーエンズと2店舗を展開しています。新商品の牡蠣については「安心安全で美味しいものしか出さない」と遠藤氏はオイスターマイスターの資格を取り、自ら産地まで出向いて直接仕入れするこだわりぶり。いずれはさらに店舗展開をはかりたいと夢を語りました。
バズセッションでは「社員にとって良い会社とは」をテーマに討論し、良いリーダーがいる会社、笑顔の絶えない会社などなど、様々な意見が飛び交い非常に良い学びを得た例会となりました。
小林 芳廣氏(㈲西ふじ・富士宮支部)
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