仕組みづくりで事業承継をスムーズに~榛原3月例会~【会員報告】

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 戸塚秀昭氏(㈲まるととづか・榛原支部)が「芋で日本一へ」と題し、我が経営を語る報告を
しました。
 17年前「人の健康に寄与したい」との思いから地元の特産品である天日干しの干しイモで起業し、毎年売り上げを伸ばしてきました。今期は、息子への事業承継にあたって仕組みづくりの必要性を強く感じ、日々努力しています。戸塚氏の人間力で成長してきた会社をさらに発展させるには、どんな取り組みが必要なのか?社長の頭の中にある経営指針を的確に社員に示し共有化するには、どんな仕組みづくりをすればよいのか?そんな戸塚氏の悩みを受け、バズセッションのテーマを「自社の仕組みづくり、どうされていますか?」として議論しました。楽しく働ける、報連相ができるなど、人を育てる仕組みづくりなどについて活発な意見交換ができました。営業が忙しいと逃げずに社員と向き合い、話し合いの場や活発な意見交換の場を今以上につくる事が大事だと気付かされました。また、経営指針書の作成と社内発表がと
ても大切であると再確認できました。
 今回は、戸塚氏の息子さんも同席され、創業者と後継者の事業に懸ける想いの差を埋める手助けになったようです。

田中 美次氏(田中肥料㈱・榛原支部)

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