4月1日、富士宮支部による合同入社式がフォレストヒルズに於いて開催され、10社19名の新入社員が参加しました。開式の言葉、支部長式辞に続き、記念講演では松屋電気商会の稲原研氏より「地域のこれからを担う人々にお願いする五つのこと」と題し、社会人になるにあたり求められる役割、行動についてお話頂きました。これからは一人ひとりが企業の看板であり、地域経済の担い手であるという心構えに始まり、「数字で物事を捉える」として、人口問題など現在とこれからの日本及び地域に関する具体的な数字を挙げ、そういった数字から物事を捉え分析し行動する姿勢を身に付けるよう提言頂きました。
その後は先輩社員メッセージ、新入社員代表挨拶、自分への手紙、記念品贈呈と進行して行きました。新入社員の皆さんはこの一日で数多くの激励の言葉を頂いたわけですが、最後はシンコーラミ工業㈱の河原崎信幸氏から「これからも頂くたくさんの言葉の中から何を自分に取り込み、どう活かしていくかが重要」という閉会の言葉で締めていただきました。富士山が顔を出してくれなかったのは残念ですが、心配された雨に降られることもなく新入社員の皆さんの門出を皆で祝えたことは大きな喜びでした。また、私たちにとっても、新年度を心新たにスタートできる良い機会となりました。
河村 徳之氏(かわむら呉服店・富士宮支部)
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