静岡同友会は、2015年度をもって1017名会員に到達しました。3月30日には1000名達成を記念し、ホテルアソシア静岡にて来賓含め総勢95名で、祝賀会を開催しました。
静岡同友会では組織拡大委員会“SHIZUOKAプラス1”(委員長:海野 敦氏(海野サッシ商会・静岡支部)を中心に、「SHIZUOKAプラス1のメンバーが地道に1名ずつ増やす(プラス1)運動の中心となり、1000名会員達成を絶対にやり遂げよう!」との決意のもと、精力的に仲間づくりの取り組みを展開し、2016年3月末時点で1017名会員を達成しました。
開会挨拶を述べる知久正博代表理事
祝賀会では冒頭、知久正博代表理事(㈲知久太田会計事務所・榛原支部)が挨拶のなかで「1000名会員は通過点。この祝賀会は、同時に新たな発展に向けての出発式でもある」と述べました。
中同協幹事長 広浜泰久氏による記念講演
続いて、中同協幹事長の広浜泰久氏(㈱ヒロハマ会長)が記念講演。経営指針や労使見解をはじめとする同友会での様々な学びを自社の計画にまで落とし込んで実践することによる「強靭な企業づくり」、自社の健全経営による発展と地域の発展を不離一体のものとして捉える経営者を輩出する「地域づくり」、これら2つの同友会の使命を再確認するとともに、このような考えを持つ経営者を地域に増やし続けていくという「組織増強の意義」についても触れ、お話し頂きました。
その後は、会員増強に大きく貢献した皆さんを表彰、静岡同友会42年の歴史をスライドショーで振り返った後、新旧を問わず会員の皆さんが語り合い、交流しました。学び合いの上でもビジネスの上でも良き仲間に巡り合う会員の姿が、会場の至る所で見られました。
閉会の辞を述べる井上斉副代表理事
井上斉副代表理事(ワシロック工業㈱・静岡支部)は閉会の辞で「この会員拡大は実を伴った強固な会員拡大であり、これから更なる発展に向けて皆で頑張りたい」と述べ、参加者一同で共に学び合う仲間を更に増やすことを確認し、幕を閉じました。
最後は全員で万歳三唱!!
★組織拡大委員会 正副委員長コメント★
左から、齋藤 寧氏、海野 敦氏、三輪 雅則氏
会員皆様のご協力のおかげで、今期中に会員1000名を達成することが出来ました。誠にありがとうございました。昨年度までの県、支部の地道な会員拡大運動が開花した瞬間と思います。特に、佐藤眞己氏(佐藤燃料㈱・静岡支部)のリーダーシップから波及した静岡支部の著しい増強、創る会の皆さんの協力からの増強、県役員のさすがの駆け込み増強、この機運をそのままに、地道に1名ずつ増やし(プラス1)、県下全域を巻き込んでの県組織拡大委員会になるよう、会員増強を牽引していきたいと思います。これからもご協力、どうぞ宜しくお願い致します。早期1200名達成に向けて同友会の良い点を伝え、会員をどんどん増やしましょう。
海野 敦氏(海野サッシ商会・組織拡大委員長)
私が同友会で学んだ事のひとつに「社長は大きい夢を抱き、その夢を吐く事が大切」という教えがあります。1000名達成が私の夢という訳ではありませんが、高く険しい目標を持つ事はとても大事だと日頃から思っていましたので、目標達成のために私自身ができる事を始めました。祝賀会実行委員長に指名されてからは「達成できなかったらどうしよう」から「達成する!」の思いに変わり、増強への行動も更に積極的になりました。これも高い目標にむかうプラス1の仲間の存在が大きかったと、仲間に感謝しています。
齋藤 寧氏(㈱斉藤組・組織拡大副委員長)
同友会歴3年にも満たない私には、1000名という数字の意義が正直わかりませんでした。しかし、式典で静岡同友会の42年の歴史を振り返り、諸先輩方とお話をするうちに、大きな達成感で、とても幸せな気分になりました。会員が増えることは、「豊かな地域づくりをすること」であり「1000名達成は、更に良くなる出発点である」と考え、これからも仲間づくりを積極的に行っていきたいと思います。
三輪 雅則氏(㈱マルイチ・組織拡大副委員長)