朗らかな街の司法書士さん  山田司法書士事務所  山田 真実氏(富士宮支部)

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朗らかな街の司法書士さん

山田司法書士事務所

山田 真実氏(富士宮支部)

事業内容 不動産登記、商業法人登記、供託手続き、簡易裁判所代理・裁判所提出書類作成、成年後見

設立     2013年7月

社員数    1名

入会     2014年4月

所在地   富士宮市宮北町51-2

山田 真実氏


専業主婦から司法書士へ

 結婚して専業主婦をしていた山田氏は、夫の勧めもあり、司法書士資格の取得を目指し専門学校に通って試験勉強を始めました。2004年に司法書士試験に合格し司法書士事務所に勤務することになり、2013年7月に独立して現事務所を開設しました。 司法書士の仕事は、法律で「何をどこまでできるか」という範囲が決められており、その範囲内で業務を行っています。


司法書士という仕事

 仕事の内容には不動産登記や商業法人登記、簡易裁判所代理や裁判所提出書類の作成、成年後見等があります。近年、不動産登記が少なくなり、利益を追求する仕事ではありませんが、司法書士としてできる新しい分野を開拓したいと考え、社会が求めているものに対してアンテナを張って自分の出来ることを模索しています。 また、山田氏は現在、名義人の氏名を毛筆で書きたいという思いから習字を学んでいるとのことです。最近はほとんど印刷の文字ですが、毛筆は印刷にはない人の手の暖かさがあります。この司法書士という仕事に山田氏の込めた想いが感じられました。


同友会に入会して

 知り合いの不動産業の方からの紹介で、2014年に入会。皆が真剣に経営を考えている姿勢を見て、前述したように司法書士の仕事は利益を追求する仕事ではありませんが、経営を真剣に考えるようになりました。山田氏は同友会の活動の中で、富士宮支部の経営指針委員会に参加し、経営に迷わない真の強い軸を持った経営者を志しています。少人数の話し合いが深い内容となり、会員と接する時間を大切にしています。

 

取材・記事:金子 佳正氏(金子石材滝戸・富士宮支部)