アットホームな社風と幅広い技術で躍進中!
モチヅキオートボディー
代表 望月 渡氏(静岡支部)
事業内容 自動車鈑金・塗装、車検・整備・修理、新・中古車販売、自動車保険
創業 1988年4月
社員数 正規5名 パート3名
入会 2014年6月
所在地 静岡市清水区尾羽133-2
URL http://www.mochizuki-auto.com/
好きな自動車に関わることを仕事に
モチヅキオートボディーは、清水区庵原で板金・塗装をメインに、車検、新車・中古車販売から自動車保険まで、車に関わる様々なことを請け負っています。望月渡氏は、創業者である父と同じ仕事がしたい、と大手自動車メーカーの専門学校へ進学し、整備士の免許を取ると、卒業後はディーラーの整備工場に就職。10年を経て家業に入り、両親と3人で再スタート。整備の他に営業や資金面のことも引き受け、2015年1月に同社の代表者となります。その間仕事も順調に増え、正規社員5名、パート3名の規模まで成長しました。氏は「好きなことを仕事にできているので楽しく、本当に良かった」と振り返ります。
風通しが良く雰囲気の良い職場が自慢
望月氏に自社の良い点を聞くと、社内の雰囲気を挙げてくれました。仕事後に飲みに行ったり、同友会のイベントに一緒に参加したりと、従業員との関係の良さが、社内の良い雰囲気にも繋がっている、とのこと。また、女性従業員の存在も大きいそうです。一般的に自動車整備の仕事は男性のイメージですが、同社にはツナギを着て働く女性従業員が2名もいます。一般のお客様から「工場に女性がいると仕事も頼みやすい」と言ってもらったこともあるそうです。今後は、女性従業員も増えたことから、更衣室の設置やトイレの増設など、従業員のための設備投資も計画しています。
同友会で学んで更に良い会社へ
入会当初は知り合いもなく、勉強する内容も難しく、場違いな感じを受けていたそうです。しかし、会の活動に参加する中で知り合いも増え、今では支部役員の一員として活躍しています。「商売は儲かれば良いという位にしか考えていなかったが、同友会で学ぶ中で、社員のために何ができるかということも考えるようになった。今後は、仕事も増えているので、まず社員を増やしたい。そして、改築予定の工場に会議室を設け、社員と共に仕事について考える場を作りたい」と語ってくれました。
取材・記事:藤本 浩氏(プリントバリュー㈱・静岡支部)