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お客様の最高の瞬間を写真に
㈱Next gate
滝 和也氏(富士支部)
事業内容 写真撮影(スタジオ写真・お宮参り・七五三・卒業・卒園・入学)、出張撮影、呉服販売・レンタル
設立:2013年6月
社員数:15名
入会:2016年10月
所在地:富士市蓼原61-2
URL:http://www.studio-shun.com/
富士市の相談しやすい写真館
県道396号線沿いにある黄色い建物、「写真スタジオシュン」。2面の写真スタジオとふりそで専門店を併設する、融合型写真館です。ここを経営する滝和也氏は、現在30歳。2016年度入会の新会員です。
滝氏は写真専門学校を卒業後、他社のスタジオに入社し、そこで8年間腕を磨きました。その後、2013年に㈱Next gateを設立。人物撮影を中心に、空撮などを交えたロケーション撮影にも力をいれています。
学ぶ意欲溢れる若手経営者
後継者未来塾に参加し、経営のノウハウについて学んだ滝氏。写真館の仕事について尋ねると「スタジオの需要は減ってきているが、やり方次第で何とかなる」とのこと。逆境に立ち向かうこの姿勢、見習わなければと思いました。
同友会については、小・中学校時代に同級生だった望月琴美氏( 合同会社HAPPY・沼津支部)から話を聞いていたそうです。その後、菅野隆氏(㈲エスディーサポート・富士支部)と知り合い、会の話を聞いて「入会しよう」と決意しました。
他店との差別化に情熱を燃やす
もともと、PCでの作業が好きな滝氏。実際に仕事場を見せてもらうと、ディスプレイが3台、PCが2台、ノートPCが1台と、昔の暗室ではなく、まさに「編集室」という印象でした。小さな子どもの撮影は大変ではないかと尋ねたところ「子どもは遊びながら撮影できるから全然大変ではない。むしろ、大人の方が大変なこともある」と、意外な答えが返ってきました。
最後に滝氏は、他店との差別化がこれからの課題、と話してくれました。高い技術力と素晴らしいセンス、そして情熱を籠めてキラキラした目で未来を語る滝氏の存在は、間違いなく他店との差別化の核になると感じました。
取材・記事:渡邉 正仁氏(㈲丸之工務店・富士支部)
取材:畑中 和弘氏(ハタナカ特急便・富士支部)
大竹 政彦氏(㈲富士清掃センター・富士支部)