社員と共に育つ企業づくり
ヤマサン
代表 柴田 和哉氏(志太支部)
事業内容:ユニットバス、トイレ、キッチン、ボイラ、エコキュート等のリフォーム
創立:2015年1月
社員数:2名
入会:2015年8月
所在地:藤枝市藤岡2-8-4
学びの場を求めて同友会へ
柴田和哉氏が独立前に勤めていた会社の社長は、同友会の会員でした。その頃から会について「良い会だ」と思っていた柴田氏は、2014年11月に実家のある藤枝市へ引っ越し、2015年1月5日にヤマサンを創業。それから約半年の後、学びの場を求めて入会しました。
経営理念の成文化で採用を決意
柴田氏は入会の翌年に、第13期経営指針を創る会に参加。ここで指針を成文化したことや、その過程で課題や目標が明確になったことがとても大きかった、と柴田氏は言います。ここでの経験をきっかけに、社員の採用を決意し、2017年10月に初めて雇用をしました。
志太支部内では、入会当初から積極的に会活動に参加し、入会2年目には支部内グループのサブリーダーに抜擢されました。会内で積極的に役を受けることを、経営者としての自身の成長につなげています。
社員の幸せが第一
指針成文化から2期目になりますが、順調に仕事を獲得しています。昨年入社した新入社員は、面接時に理念を見せ、共感してもらっての入社で、柴田氏と想いやベクトルが共有できています。ただ、未経験ということで一から覚えることが多いのですが、一人前になろうと、一生懸命頑張っています。柴田氏は、社員と共に成長し、仕事のエリアを広げ、静岡県全域を対応できる組織にするという目標を掲げ、日々の仕事に励んでいます。同時に、社員が不便なく安心して暮らせるような会社を目指し「社員さんの幸せを一番に考え、社長としての研鑽も重ねていきたい」と柴田氏は話してくれました。
取材・記事:山田 幹也氏(㈱立花ガーデン・志太支部)