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国民的ファーストフードたこ焼きに、とびっきりの笑顔を
合同会社 岡村商店
代表社員 岡村 武典氏(御殿場支部)
事業内容:たこ焼き・お芋スイーツ製造販売
創業:2011年12月
社員数:パート・アルバイト15名
入会:2016年11月
所在地:東名高速道路 足柄サービスエリア下り線内
社員から経営者へ
足柄のサービスエリアで「くくる」というたこやき屋さんと、「らぽっぽ」というお芋のスイーツを扱っているお店を経営している岡村武典氏を取材しました。フランチャイズというかたちで本体はシロハト食品工業という大阪にある会社の「くくるらぽっぽ」というブランドの看板を使わせてもらって請負FC業務として事業をさせていただいているとのこと。もともとここのお店をさせてもらう前は、シロハト食品工業の東京営業所たこやき「くくる」の統括マネージャー社員でした。足柄サービスエリアがオープンする話があり、社員として立ち上げ、図面全てに携わっていました。社員だった当初に志していた、独立したいという気持ち、そして公私ともにタイミングが合い独立となりました。
ギャップに戸惑う中で、同友会と出会う
そんな中、同友会と出会い、法人化する意識が湧いてきました。商品の技術的なところはシロハト食品で習得したのですが、独自の商品も本社(シロハト食品)に許可をもらい開発。たこやきでいうと「御殿場味噌たこ焼き」という新商品をいま販売しています。当店でしか扱いがなく、地元天野醤油さんの味噌を使っています。小山とか御殿場の食材を使って商品化したいと考えてきた新商品。今後は御殿場の催しイベントにも出店していきたいと考えています。地元が御殿場ではない岡村氏。同友会入会にあたってのエピソードも話してくれました。足柄サービスエリアで知り合った会員に誘われたとのこと。知り合いが全くいなかったこともあって、ちょうどコミュニケーションがとれる場が欲しいなと思っていましたし、今まで社員でやっていて、自ら商売するとなると全然違うと痛感しているときでした。今後、会社を続けていく中で、考え方もやはり変えていかなければならないと考えていた時期でもあり、オブザーバーとして参加した例会が非常に勉強になったと言います。
地元の食材を使って新たな商品開発に取り組む
今後は御殿場に自分のお店をもう一店舗出店したい。そして地元の方にも静岡に一店舗しかない当店に足を運んでもらいたいです。スタッフと共に意見を出し合って生まれた地元味噌を使った商品、小山にはわさびも特産でありますので今後も商品開発に挑戦したいと考えています。笑顔が素敵な岡村氏、運だけでここまで来たとおっしゃっていましたがそれだけではないと確信しました。
取材:御殿場支部 組織広報委員会
取材・記事:米原 誠氏(クリーニングのオリーブ・御殿場支部)
取材・撮影:勝間田 誠氏(㈱文化堂・御殿場支部)
取材:岩渕 貴司氏(㈱KTSオペレーションTHE GOTEMBAKAN・御殿場支部)
取材:鈴木 翔也氏(㈱トップ・御殿場支部)
取材:片野 貴一郎氏(㈱モスク・クリエイション・御殿場支部)