10月11日(木)静岡市役所清水庁舎にて、静岡支部は静岡市経済局と意見交換会を開催しました。市側から大場知明経済局長をはじめ8名、同友会から望月省吾支部長をはじめ13名が参加しました。
同友会会員企業を代表して、現状報告と要望を吉川真実氏(保坂シール印刷㈱)、望月一夫氏(㈲袖師の望月鐵工)、荒木慎吾氏(スマートブルー㈱)が発表しました。小ロット多品種、短納期、顧客要望への対応力、人材育成の課題などの報告を行ったのち、それぞれの報告者から、女性起業家の増加、企業誘致、有能な人材育成と確保を要望しました。
その後、同友会から要望した項目について、静岡市側から回答をいただきました。2013年3月で終了する中小企業金融円滑化法への対策や静岡市景況調査の活用法、また静岡市ものづくり産業振興基本計画と静岡市産業振興プランの関係などについて、産業政策課、地域産業課、商業労政課から説明。参加者との意見交換を交え、中小企業向けの人材確保・育成に関わる事業も紹介いただきました。