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8月18日富士例会が富士交流センターで行われた。
東海林支部長の開会挨拶の後、望月光太郎祭り実行委員から来月開催の同友会祭りに関する事項が報告された。
今回の報告者は佐野譲二副代表理事であるが、通常の例会とは少し指向が変わり、「2015年に向けた静岡同友会の活動ビジョン」を読み上げ、それを基に感想や同友会に対して望むものをバズする形式で進行した。
5年後を見据えたビジョンをどう活用するかは各会員の考えるところであるが、5年後の同友会の姿は会員全員で共有していかなければならない。どのような同友会を実現するか、そのような同友会を実現するためにどのようなことを考え、実行しなければならないか、会員各々も静岡同友会としても課題と目標を持って取り組まなければならない。
「絶対につぶれない会社にする」「地域を活性化させる」「仲間を増やす」など、課題を共有し、21世紀型企業づくりに全力で取り組むことが求められる。
国民や地域社会の中での中小企業の役割は大きい。最近、大手製紙会社が事実上富士市から撤退を発表した。地域社会をどう復興するか、富士市を元気にする企業連合を築かなければならない。
バズでは、テーマが少々硬く、大きい枠組みのものであった故に、少しまとまりに欠けた内容になってしまった。3つのグループから出された意見は様々であったが、「小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」そんな同友会だから、自ら大きく叩いて多くを求めて学んでいく姿勢が必要だということについては一貫していた。
(文責 富士支部 遠藤正人)