カテゴリー:御殿場支部
9月29日(水)地球環境委員会は、Y-TOWN御殿場と御殿場市一般廃棄物処理事業共同組合の生ごみ処理施設を視察しました。
Y-TOWN御殿場は、矢崎総業㈱の旧「御殿場製作所」の跡地に福利厚生施設として建設され、主に社宅棟、寮棟、厚生棟で構成されています。富士山と箱根の間に位置しているため、緑の多い景観に恵まれています。施設のコンセプトは、環境をテーマとした、未来の住まいのあり方、可能性の追求です。要所には、環境エネルギー機器等の最新技術を投入し、敷地内の随所に、自然環境の再生を目指す植栽が施されています。災害時を想定したエネルギー供給計画やスペースも用意されており、人と自然にやさしい地域づくりの視点で運営されています。厚生棟には、会議室、食堂、ジムを設け、地域の市民にも開放しています。施設管理担当の、早川賢一氏に案内していただきました。
続いて、御殿場市一般廃棄物事業処理事業共同組合の、生ごみ処理施設を視察しました。同組合の髙森茂生理事長に施設の説明をしていただきました。一般廃棄物の4割を占める生ごみ(そのうち8割以上が水分)を分別回収、堆肥化をして、農作物の生産に生かす取組みをしています。市民、行政、民間業者が協力をしてビジネスモデルの構築をはかっています。
地球環境委員を含む13名が、県内各地より参加しました。